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サステナビリティ・CSR

健康経営

Health and Productivity Management

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  1. 健康経営の方針

    従業員等の健康保持・増進の取組を行うことは、将来的に収益などを高める投資であるとの考え方の下、全ての従業員の個性を尊重し、全ての従業員が仕事と生活の両立を図れるような就労環境の整備に努めます。
    そして、全ての従業員の能力が充分に発揮され、安全かつ衛生的で活力ある職場環境を実現します。

  2. 健康経営の体制

    健康経営については、社長を最高責任者、担当役員を施策の企画・実行のトップとし、管理本部が、衛生委員会、女性活躍推進委員会と連携し、健康経営を推進しています。

  3. 健康経営優良法人

    「健康経営優良法人」とは、経済産業省と日本健康会議が、健康課題に即した取り組みや健康増進に向けて特に優良な健康経営を実践している企業を認定するものです。
    健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
    健康経営優良法人2023では、健康経営優良法人(大規模法人部門)として当社と㈱エスワイシステムの2社が認定されました。また、㈱アイガは健康経営優良法人2023(中小規模法人部門(ブライト500))に認定されました。

  4. 健康経営への取り組み

    • 残業時間削減

      従業員全体の平均残業時間20時間以内を目標として、残業時間の低減に取り組んでいます。
      工程と納期の管理、適正な人員配置を目的とした「プロジェクト管理ガイドライン」「品質管理ガイドライン」に基づき、残業時間を削減できる環境を整備しています。
      残業は事前の申請/許可制とする「残業申請ルール」に基づき、業務の適切な配分と無理・無駄・ムラがないかを常に確認し、過重労働による身体/メンタルへの健康障害の防止に取り組んでいます。
      クラウドストレージの提供、社内SNSの導入、グループウェアの刷新、AI技術の活用など各種システムへ積極的な設備投資を行い、残業時間の削減に取り組んでいます。
      毎週水曜日とクリスマスイブは「ノー残業デー」とし、業務の効率化と速やかな帰宅を奨励し、管理職は率先して終業時刻に帰宅し、部下の帰宅を促しています。

    • 家庭生活と就業の両立支援

      法令を上回る育児休業や、育児時短勤務等の制度を整え、全ての従業員にとって働きやすい職場環境の整備に取り組んでいます。
      中学校入学前の子を養育する従業員から申し出があった場合、勤務時間の短縮ができるという法定以上の両立支援制度について周知徹底を行い、制度利用の一層の促進を図っています。
      産休/育休で一定期間仕事を離れる本人とその上司が、職場復帰支援に関する面談を月1回実施し、より一層の信頼関係を築くことで、職場復帰後の活躍を促進しています。
      ベビーシッターを利用した際の費用を一部補助する「ベビーシッター補助金支給ルール」や子供を連れて出勤できる「お子様同伴出勤ルール」を制定し、子育て中の社員の職業生活と家庭生活の両立を支援に取り組んでいます。
      心身のリフレッシュと業務引き継ぎの効率化を目的として、連続5日間の年次有給休暇取得を奨励する「リフレッシュ休暇ルール」の周知徹底と、意識の啓蒙を図っています。